VMware ESXi 上に構築する
仮想サーバー作成
重要なのはストレージの設計
Docker を格納する箇所は 何かしらで拡張できるようにしたい
当記事での構成は下記のようにする
- ストレージは2本
- 10GB / シンプロビジョニング、Kernelなどメイン部
- 1TB / シンプロビジョニング、 /var/lib/docker へマウントする
- 1TB で不足する場合、他のストレージを作成し、データを移行したのち ストレージそのものを差し替える算段
- OS は Alma Linux 9.2
- CPU は ESXi サーバー上限まで
- Core i7 9700k なので 8コア
ストレージの様子
この画面での構築はクセがあるので、もしかしたら ストレージは後で使いする手順のほうが手軽かもしれない
Q. シンプロビジョニングと シックプロビジョニング ではどちらが良い?
シックプロビジョニングが良い
ただ、ディスク上限不明の複数のサーバーを多数稼動させる場合には
シックプロビジョニングでは容量をすぐ使い切ってしまうので、
動的にディスク上のサイズを拡張していくシンプロビジョニングが良いと考える
サーバーの標準化処理
これは個人のポリシーによって違うので、お好きなように
私はこのようにしている
- SELinux 無効化
- 本当は正しく用いるべきだが、使用しなくても支障が出たことはまだ無いので無効にする
- ファイアウォールで cockpit が許可されているので無効にする
- open-vm-tools 導入
- ssh-keygen で ed25519 のキーを作成、sshd_config にセット
- sshd_config にて PermitRootLogin を no に
- rootにはユーザから入る
- ipv6を無効にする
- dnf -y update で全て更新、再起動、旧kernel を dnf remove
Docker 導入
(2023/5/10 更新) [Docker, Alma Linux] とにかく使い始める – Extrose による手記 (stoicsounds.jp)
過去記事参照して導入
portainer.io 導入
[Docker, portainer.io] Docker を管理する – Extrose による手記 (stoicsounds.jp)
Docker管理のもの、便利なので導入
portainer.io を自動起動するように設定
[Docker] OS再起動時に自動起動してほしいコンテナがある場合 – Extrose による手記 (stoicsounds.jp)
再起動時に勝手に上がってもらうようにする
テスト的に構築したものだということを忘れて便利に使っていたら容量問題にぶつかったので、
再構築の手順をまとめた
Dockerについてはこれからもいろいろやっていこうと思う