[Minecraft/Mod/Mekanism/1.20.1] メモ (2024/8/21 更新)

更新履歴

(2024/8/21) 一部 追加アドオンを使っているので その旨記述

追加鉱石について

どのModもちゃんとした情報を公式wikiにすら載せてないのは何故なのか
ソースコードを読んで調べたので記載する
簡潔に言えば、Y = -30~-28 頃を採掘すると良い

錫 (Tin)

割とどこでも見つかるので、他鉱石のついでで

Small : Y -20 ~ 94 の範囲で三角配置 (Y=37が最大量) 、14の密度
Large : Y -32 ~ 72 の範囲で三角配置 (Y=20が最大量) 、12 の密度
※ 密度、とは 1チャンクにおいて生成される 鉱脈数

オスミウム (Osmium)

Y = 12 で掘ると良い
ウラン, 蛍石のついででも一応出る

Upper : Y 72 ~ 343 の範囲で台形配置 (Y=203 ~ 211 が最大量)、65 の密度
Middle : Y -32 ~ 56 の範囲で三角配置 (Y=12 が最大量)、6 の密度
Small : Y -64 ~ 64 の範囲で均一配置、8 の密度

ウラン (Uranium)

Y = -28 で掘ると良い
蛍石と近い

Small : Y -64 ~ 8 の範囲で三角配置 (Y=-28 が最大量)、4の密度
Buried : Y -40 ~ -8 の範囲で台形配置 (Y=-32 ~ -16 が最大量)、7 の密度

蛍石 (Fluorite)

Y = -30 で掘ると良い
ウランと近い

Normal : Y -64 ~ 23 の範囲で均等配置、5 の密度
Buried : Y -64 ~ 4 の範囲で三角配置 ( Y =-30 が最大量)、3 の密度

鉛 (Lead)

割とどこでも見つかるので、これを狙うより、他のついでで

Normal : Y -40 ~ 64 の範囲で 三角配置 ( Y = 12 が最大量)、8 の密度

Step 1 : Metallurgic Infuser を作る

Osmium Ingot を使って Metallurigc Infuser を作る
以後この機械で作られる中間素材は多用されるので、生産する際は一気に量を作ると良い

※Applied Energistics 2 と連動してものぐさ自動化

Q. Metallurgic Infuser はどれぐらいの数があれば良い?

A. Redstone, Diamond, Coal, Refined Obsidian の4種ほどか (確認中)
ただ数を作っても並列処理で使えるので腐らない

※補足:Redstone について / Enrichment Chamber を使うかどうか

Redstone Dust 1つで 10mB になる
Enrichment Chamber にかけると 1つあたり 80mB に増加する

Redstone 1つあたりの価値は上がるが電力を必要とするため 燃料とトレードオフ
究極的な話、Redstone が無尽蔵に作れるならそれで補える

手動投入をする場合、効率は8倍になる
この効率を考慮して導入を検討すると良い

なお、Enrichment Chamber を作るには、
Metallurgic Infuser に 石炭+鉄インゴットをかけ Enrichment Iron にし、
更に 石炭で Metallurgic Infuser にかけて Steel Ingot を生産する必要がある

Step 2 : 機械のグレードを上げていく

機械のグレードを Basic, Advanced, Elite, Ultimate とアップグレードしていく
アップグレードすると 1台で複数のプロセスを並列処理でき、1ブロックあたりの仕事量が向上する

アップグレードする機械はやはり Metallurgic Infuser からがおすすめ

・Basic グレード:Osmium + Redstone で作る
・Advanced グレード : 鉄 + Redstone で作る
・Elite グレード : Infused Alloy (鉄 + Redstone) + ダイヤモンド で作る
・Ultimate グレード : Reinforced Alloy (Infused Alloy + ダイヤモンド) + Refined Obsidian Dust(後述) で作る

・Refined Obsidian Dust は Metallurgic Infuser で Obsidian Dust + ダイヤモンドで作る

ちなみに Infusing Factoryの場合、冶金の触媒は1種となる
複数の触媒を必要とする場合はやはり数は必要になる

※補足:機械の種類

Metallurgic Infuser 以外は必要に応じて生産する

Metallurgic Infuser

触媒を使って金属を変質させる
最も重要で最初に作るべき機械

Enrichment Chamber

各種基本素材の純度を上げたアイテムを生産する
Enrichment ~ 類はこれで作る

Osmium Compressor

Dust から Ingot を作る圧縮機
触媒に Osmium Ingot を必要とする
Refined Obsidian Ingot と Refined Glowstone Ingot を作るために必要

Combiner

2種を混ぜる機械
はちみつを使った Waxed~ や、Ore自体を作ることも可能
極稀に Ore を要求するレシピが存在するので、そんなときにこれが役立つかもしれない・・・それよりSIlk Touch で採掘し直したほうが早い気もする
レシピ見る限り、余力あるときに作れば良い 低優先度機械

Crusher

粉末化やBio Fuel の作成に使う
Polished や Brick にしたブロックを 前段階にも戻せる
連動するMod次第では優先度が高くなる

Purification Chamber

鉱石を砕くことが主目的
これ ⇒ Crusher ⇒ Enrichment Chamber ⇒ 精錬 と連携する

Energized Smelter

つまるところ電気かまど
かまどで出来ることは全て出来る

Precision Sawmill

電動のこぎり
木製ブロックやアイテムなどを加工前に戻せる
Sawdust は 別Mod の Thermal Series と互換がある

Step 3 : 大型機械を目指す

中間素材生産の基盤が出来上がったら、大型機械に手を出していく
※ Fission Reactor などは Mekanism: Generators の内容となるので、別記事参照 (予定)

Induction Matrix

大型マルチブロック蓄電器
4x4x4 を最小サイズに、18x18x18 を最大サイズとして構築できる
中身はスカスカでも良い

理論上、最大用量は 6552 TFE (16x16x16 -1[Provider分] ブロックの Ultimate 1.6TFE) になる
拠点で電力消費しようとしても消費しきれないほどの容量となる

電力の要求の優先度が高いため、
発電機から各作業機械に接続されている場合に、各機械が電力不足を訴える
各機械の手前にはバッファとして 小型の蓄電器 (Energy Cube) を置くこと
※工業Modの定石でもある

構築ルール
・周りを「Induction Casing」「Induction Port」「Reactor Glass (Mekanism: Generators)」「Structural Glass」のいずれかで囲う
・中に任意の「Induction Provider」「Induction Cell」を置く、それぞれは最低限1つ必要であり、囲いの中身を全て埋める必要はない

使い方
・Induction Port に対して入出力を行う

注意点
・一つは「Induction port」が無いと電力が送受信できない

数量
・4x4x4 の場合、外装で 56個、内部が最低で2つ、最大で8個
・18x18x18 の場合、外装で 1736個 (27スタック+)、内部が最低で2つ、最大で4096個 (64スタック)

Thermal Evaporation Plant

蒸留塔 と言うべきか
水から 塩水(Brine) を獲得できる
これだけなら別の機械でも可能だが、塩水から更に 液体リチウム(Liquid Lithium) を得るために使う

ルール
・4×4 の土台に壁を作って器型に構成する
・最大の高さは18
・構成するブロックは「Thermal Evaporation Block」を基本とする
・壁面にだけ「Thermal Evaporation Valve」「Thermal Evaportaion Controller」「Structuaral Glass」を配置できる
・最低でも2つの「Thermal Evaporation Valve」と1つの「Thermal Evaporation Controller」を必要とする
・(任意) 上部四隅に「Advanced Solar Generator (Mekanism: Generators)」を置くことができる、1つから可能

使い方
・「Thermal Evaporation Valve」経由で液体を搬入すると自動的に動作が開始する
・温度はバイオームによって変動する、恐らくネザーが最高効率で、大河など寒冷地ではほぼ動作しない
 ⇒ 公式アドオン「Mekanism: Generators」があれば、「Advanced Solar Generator」を使って効率化できる
・「Thermal Evaporation Valve」に熱源となる「Fuelwood Heater」「Resistive Heater」を隣接させて稼働させると、熱を加えることができる

高さ18、Resistive Heater を採用すると下記のような形になる

※補足:液体パイプについて

「Mechanical Pipe」を設定するには「Configurator」が必要となる。
結合部を Shift + 右クリックすることで Normal, Push, Pull, None とモードを切り替えできる

「Logistics Transporter」も同様の設定を行える

Q. 機械に液体パイプ(Mechanical Pipe) を接続しても輸送されない

それはガスの可能性がある
ガスは「Pressurized Tube」を用いる

メモ:Lithium Dust を作るまで

Brine (塩水)の生成

方法1. Thermal Evaporation Plant で 水をBrine に
方法2.
1. Chemical Oxidizer で Salt を Brine に
2. Rotary Condensentrater の Condensentrating で Gaseous Brine を Brine に

Lithium Dust の作成

Thermal Evaporation Plant で Brine を Liquid Lithium に
Rotary Condensentrater の Decondensentrating で Liquid Lithium を Lithium(液体) に
Chemical Crystallizer で Lithium(液体) を Lithium Dust に

他Modとの連携

Mekanism: Generators

公式アドオン
一部アイテム(Mekasuit とか) はこれで作る素材を必要とする

Mystical Agriculture

各種Seedがある
・Tin Seeds
・Osmium Seeds
・Uranium Seeds
・Fluorite Seeds
・Lead Seeds
・Steel Seeds
・Refined Glowstone Seeds
・Refined Obsidian Seeds

Refined Obsidian Seeds を作る場合、 Refined Obsidian Ingot でなければならず
Osmium Compressor が必要となり Steel を作る必要が生じる

Applied Energistics 2

直接的な連携はないが、クソほど中間素材を作るMekanism において、
AE2 の自動クラフトは 非常に役立つはず

Thermal Series

一部アイテムが転用できる (鉱石辞書機能)
Sawdust や Lead など

ソースコード解析メモ

https://github.com/mekanism/Mekanism/tree/release/1.20.x
Githubはこちら

鉱石生成周り

src/main/java/mekanism/common/resource/ore/OreType.java にてデフォルト値が定義される
例えば OreType.OSMIUM といった形になる
値は
src/main/java/mekanism/common/resource/ore/BaseOreConfig.java 型で定義される
高さは 引数 min, max にあたる
OreAnchor は OreAnchor型
この中で使う AnchorType は ABSOLUTE,ABOVE_BOTTOM, BELOW_TOP というマクロ関数を持つ

ABSOLUTE : 指定された値そのまま
ABOVE_BOTTOM : 第1引数の getMinGenY が返す値に、指定した値を加算する
BELOW_TOP : 第1引数の getGenDepth – 1 + getMinGenY – 指定した値
※ world.toml での説明の通りではある

ここで、getGenDepth, getMinGenY は Minecraft 標準である WorldGenerationContext から呼び出す
それぞれ「ワールド生成の地形の深さ」「ワールド生成の最小Y座標」を示す
バージョンによって値は変わるが、 1.18 以後、それぞれ 384 と -64 で固定である。
※ 384は 「最高Y 320 – 最小Y -64」、-64 はY座標最下(つまり岩盤の1個下)

つまり、もう一度マクロを読み直すと下記のようになる
ABSOLUTE : 指定した値
ABOVE_BOTTOM : -64 + 指定した値
BELOW_TOP : 384 – 1 + -64 – 指定した値 ⇒ 319 – 指定した値

ここで調べたいことについてわかったので調査は終えたが、
鉱石を生成するはずので PlacedFeature が見当たらない

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