親記事
関連記事ルート
https://extrose.stoicsounds.jp/blog/?p=4671
Mod「Create」の環境を作る
https://extrose.stoicsounds.jp/blog/?p=4364
当Mod について
バニラからの拡張で言えば、チェスト の中身を端末で一元管理できる 倉庫Modと呼ばれるもの
チェストのほか、内部にインベントリを持つものとなら何にでも連携できる
倉庫管理のほか、自動クラフトも提供される
大規模 工業Mod においては何重も中間素材が連鎖することも珍しくないので、
自動クラフトによる自動化は効率化に繋がる
名前は Energy + Logistics で、g で繋ぐと覚えておくと空で書けるかもしれない
リンク
https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/applied-energistics-2
Mod 本体
当ページの 更新履歴
(2024/8/10) 単体特化ストレージをネットワークに取り込む方法を記載
(2024/8/11) ME IO Port について追記
(2024/8/16) リモートアクセスについて追記
(2024/8/21) サンプルを少し追加
(2024/9/3) サンプル1件追加
(2024/9/11) 容量計算追加
当 Mod のマイルストーン
他Mod の支援に近いので、当Mod で何か目標をということはあまりないが、
一応マイルストーンを置いておく
※人によるので一例として
- ME Drive によるアイテム管理を始める
- ME Controller を中心とした大規模倉庫の構築を始める
- 自動クラフトを導入する
- ME Import Bus / Export Bus / Storage Bus を理解し、様々な装置へのアイテム投入/抽出に使う
- 実績にある 2048チャンネル結線に挑む
Getting Started / 導入したら
既存環境に入れた場合は 遠方への ネザーゲートを開通させるとか、
例外的にコマンドブロックで遠方へのテレポートを用意するとかする
このModはワールドに生成されるオブジェクトを用いて進行する
Step 1 : Meteorite Compass を作る
Meteorite という隕石墜落現場を探す必要がある
その方向を指し示すコンパスを作る
下記 スクリーンショットのように、Charger に Wooden Crank をぶっ刺し、手動で回すと AE がチャージされる
中にコンパス突っ込んで Charger叩いてビリっとすれば Meteorite Compass が出来る
Chargerも Wooden Crank も バニラ素材で作れる
Step 2 : Meteorite を探す
Meteorite Compass を用いて、Meteorite を探す
あまりに遠い場合はグルグル回転して方向を示さない
未生成の場所を重点的に歩いて回る
Meteorite Compass が指し示すところを歩いていくとこんなものが見つかる
Skyblock という生成物を割っていくと中にこんなものがある
周りのCertus Quartz が必要なのだが、Mysterious Cube も回収しておく を破壊してInscriber 用のテンプレートを4種入手する
(このときは念の為シルクタッチで回収した)
Step 3 : Certus Quartz を増やす
持ち帰ったブロックを置き、クリスタルを増やしていく
アメジストと同様
ちなみに 別Mod 「 Mystical Agriculture 」には Certus Quartz Seed が存在して増やしやすい
Step 4 : 素材の生産
Fluix Crystal
まず、Certus Quartz を Charger に入れ、Charged Certus Quartz Crystal にする
Changed Certus Quartz Crystal と レッドストーン、ネザークオーツを水の中にいれると Fluix Crystal が生成される
「Mystical Agriculture」にはSeedがあるので増やしやすい
~Processor
機械「Inscriber」を作る
Inscriber にて ~ Processor は生産できる
生産には Mysterious Cube を破壊したときに手に入る各種テンプレートが必要となる
また、Calculation Processor には Certus Quartz Crystal が必要なので、Certus Quartz を量産すること
Step 5 : 倉庫機能の実装まで
本Mod のコア部分を生産していくが、作るものは多い
Vibration Chamber, Crystal Resonance Generator または Energy Acceptor
Vibration Chamber は かまどと同じ燃料で 40AE/t を生産する発電機
Crystal Resonance Generator は無資源で 20AE/t を生産する発電機
他Mod のエネルギー (FE) を 当Mod 独自の エネルギー (AE) に変換する場合は Energy Acceptor を用いる
局所的に用いる小規模なネットワークなら Vibration ChamberやCrystal Resonance Generator で足りるが、
大規模なネットワークになってくると補い切れなくなるので Energy Acceptor を使うようになってくる
Fluix ME Glass Cable
ネットワークを形成するケーブル、レイアウトに応じて生産する
Smart Cable を採用する場合は、初期では使わず必ず色付けをすること (理由は後述の特性にて記載)
ME Drive
ME Item Storage Cell を入れる器
Fluix ME Glass Cable と Engineering Processor (ダイヤで作るやつ) が必要
??k ME Item Storage Cell
やる気に応じて任意のサイズのものを作る
ME Terminal
操作用の端末
もう少し頑張ればクラフトもできる ME Crafting Terminal も作れる
配置
これらをケーブルなどを介して接続をすると、倉庫が完成する
※個人的な設置のポリシーにより上下階に内容が分割されているが、これらは全てひと繋ぎになっている
Tips: 容量計算
2048 × アイテムの種類 + アイテムの総数 ÷ 8(切り捨て)
例えば、アイテムの種類が4種類あって、それらのアイテムの合計が8 の場合
2048 × 4 + 8 ÷ 8 で 8,193 Bytes となる
8で割っているのは、1 Byte が 8 Bit であることから
Step 6 : クラフト機能を追加
ここまでは単純な倉庫機能だが、ここから更に機能を充実化できる
ただ、そのために作るものは多い
Blank Pattern
クラフトのレシピを記録するアイテム
レシピ分作る必要があるため、まずはこれを自動化すると良い
ME Pattern Encoding Terminal
クラフトのレシピを Blank Pattern に登録する端末
ME Pattern Provider
レシピが登録された Pattern を置くことで、倉庫自体にクラフトレシピを登録できる
1ブロック 9種までなので、レシピが増えるとこれも増える
??k Crafting Storage
クラフト用 CPU の構成ブロックの一つ
これと後述の Crafting Co-Processing Unit が最低限必要
Crafting Co-Processing Unit
??k Crafting Storage 経由で接続する、クラフト用 CPU の構成ブロックの一つ
Molecular Assembler
クラフトを行う際に必要なもの
クラフト命令を行うと、作っているものが中に表示される
ME Pattern Provider と合体させて使う
配置
配置するとこのような形になる
ME Pattern Encoding Terminal で Blank Pattern を使ってレシピを登録し、ME Pattern Provider に入れると、ターミナルを参照したときに「Craft」とついたアイテムも表示される
それを要求すると クラフトについて聞かれた後、クラフトしてアイテムを提供してくれる
まずは AE2 で使う Storage Cell や Blank Pattern などを登録していって、次にバニラや他Modのレシピを登録すると良い
リモートアクセスをできるようにする
ME Wireless Access Point をネットワークに接続し、Wireless Crafting Terminal を登録すると、
遠方でも ME ネットワークにアクセスして ME Terminal と同じ操作ができるようになる
Wireless Booster を多量に積めば、その分アクセスできる距離は伸びるものの、
エネルギー消費量も莫大となっていく
あるとき急に ME ネットワークの電源が落ちたら、十中八九 Wireless Booster の積みすぎが原因
Q. 虹に輝く ME Controller は不要なのか?
A. 規模が大きくなると必要になる
ME Controller を使わない場合、ネットワークは 8ch しか無い
より多くのインタフェースや装置を接続する場合、更にチャンネルは必要となるため、
ME Controller による拡張を行う
結線状況は ME Smart Cable を使うと良い
※補足:ME Smart Cable について
・同色同士で結線される
・ただし、例外的に 初期状態のケーブルはどの色とも繋がる
⇒ ほかケーブルとの結線を分けるために、常に色付けを行うことをおすすめする
Q. 単体特化しているストレージへ格納させて、それをそのままの状態でAE2で使いたい
Industrial Foregoing (Black Hole Unit) や Functional Storage (Drawer他) など、
1種限定で大量に格納する系統を使う方法
結局 Storage Cell に入れてしまえば気にならないが、
整理する過程で気持ち的にそうしたいことがある(私がそう)
その場合、ME Export Bus と ME Storage Bus を接続する
ME Export Bus に該当アイテムを指定するよう設定すると、
Storage Cell に入った対象アイテムが接続先に入る
ME Storage Bus は接続されたアイテムをそのまま AE2 のネットワークに取り込める
以後 ME ネットワークに入ったアイテムは Storage Bus を経由して該当のインベントリに格納されるので、Export Bus は不要になる
後述の ME IO Port で移送しても Storage Bus を参照する
Q. 大容量のStorage Cell に乗り換えたので、使っていた低容量の Storage Cell の中身を移したい
A. ME IO Port を使う
ネットワークに接続して インタフェースに Storage Cell を置くと、その Storage Cell の中身がネットワークに流される
これを使って、Quarry や、局所的な装置の受けに ME Chest + Storage Cell を採用して一時貯蔵⇒適当なタイミングで手で Storage Cell を持っていて IO Port でメインネットワークに投入する、ということもできる
ただ、電力が必要となることに留意
Q. ケーブルに繋いでも対象がネットワークに繋がってこない
ケーブルには接続上限がある
ME Smart Cable は 8 Channels、 ME Dense Smart Cable は 32 Channels。
ME Smart Cable の場合、ケーブルを見て明るい線が4本ついていたら上限である。
ここにはもう チャンネルを必要とするものは結線できない
ME Dense Smart Cable を大動脈としてME Smart Cable で分岐する方法が主となる
1つの Dense Smart Cable ネットワークは 32 Channels を上限するので 4分岐が上限となる
更にチャンネルを要求する場合、 ME Controller から新たに Dense Smart Cable でネットワークを伸ばす
したがって、最終的には ME Controller にはケーブルが多量に繋がり、まさにコアのようになる
Q. 特定アイテムを指定個数移送することはできるか
A. Logistics Pipes のような指定個数のみ移送は恐らく出来ない
ME Level Emitter を ME Export Bus に向け、
ME Export Bus に Redstone Card を入れればそれっぽいことは出来るが、
5,000個要望しても5,000個ではなく、5,000個 + いくらかになり、ちょうどの指定ができない
Q. 全量自動クラフトは可能か
A. Molecular Assember を使えば一応出来る
サンプルモデルはMolecular Assember に対して Import/Export を接続したもの
ただクラフト対象に合わせて素材をいちいち Export Bus に登録しなければならないであったり、
初動は遅いであったりする
補足:各種仕様
・ME Controller がない場合、アドホックモードとして動作する。 8 Channels を上限として、局所的なストレージとして役立つ。
・ME Drive は上から利用される。
・Charger は FE電力より AE電力のほうが効率が良い。
・ME Pattern Provider は塊にすることで、ケーブル1本でつながる。ただしチャンネルは ME Pattern Provider の数だけ必要とする。
・ME Pattern Provider の塊は8つが上限となる。
・ME Pattern Provider に隣接する Molecular Assembler の数だけクラフト数が分散処理される。
・実績に 2048 Channels を持つネットワークの構成とあるが、これには巨大な ME Controller は必須であり、更にケーブルをかなり整理しないと線を伸ばしきれない。
構成例
機械への自動投入と搬出を局所的に設置
機械に ME Export Bus、ME Import Bus を接続
それに ME Chest をつなげ、Storage Cell を可搬できるようにする
下記例では電源に Crystal Resonance Generator を用いているが、Energy Acceptor でも良い
大規模ネットワーク:ME Pattern Provider の高効率化
ME Pattern Provider と Molecular Assembler をチェック柄のように置き、
ME Pattern Provider を最大の8個連結させる
更に ME Pattern Provider 1個ずつに Molecular Assembler を最大の6個をくっつけるとこのような形になる
直線的に置けば 17x3x3 あるいは 3x17x3 の長い形になるし、
平面タイル状 4×4 を基本にMolecular Assembelr を追加すれば 6x6x3 のサイズになる
これは柱状に組んだ ME Pattern Provider と Molecular Assmbler に Molecular Assembler を足したもので
4x6x4 のサイズとなる
CPUも必要となることに留意
大規模ネットワーク:大型CPU
nnk Crafting Storage 、Crafting Co-Processing Unit を適当に合体させたもの
マルチブロックで構成され、直方体なら形やサイズを問わないので
必要なブロックで必要なだけ構成すると良い
大規模ネットワーク: Dense Cable の有効活用
右上の先に ME Controller が居る
ME Controller から伸ばした Dense Cable を Smart Cable で枝分かれさせたもの
下記例の ME Pattern Provider は組み合わせも最大 8ch のサイズにしかならないので、
線は Smart Cable で足りる
他 ME import Bus / Export Bus など、Dense Cable に直接取り付けできないものを使う場合も、
下記のように Smart Cable で枝分かれさせれば、32chをフルで有効活用できる
クラフトに時間がかかる中間素材を常に一定数量抱える
チェストに ME Export Bus を接続
ME Export Bus には Redstone Card と Crafting Card をセット
Crafting Behavior には「Do not user stocked items~」を選択
Redstone Mode は「Active without signal」を選択
ME Export Bus と Level Emitter に欲しいアイテムを指定する
Level Emitter には個数を指定する
複数のアイテムを指定してしまうと、それらのアイテムの総計が指定数不足する場合、という指定になるため、
これはアイテムの数だけ作ることになる