ちゃんと扱わないと、パイプ内容を解体による廃棄で損する
まえおき
説明において 圧力 (Pa) を用いているが、これは温度で大きく変動するので実は異なる
本来は影響しない mol が良い
ただ、気圧/液体で見る値は Pa のほうが多いので、Paを使って説明している
Pipeで繋いでいるとき
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※罫線1つがパイプと認識してほしい
・このとき、これは1つのパイプネットワークとされる
⇒内容は同一ネットワーク内で同じ値を示す
・ここから配分していくと、同ネットワーク全体の総量が変動していく
Pipe との間に別のものを挟んでいるとき
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※[]は Valve (一例として) と認識してほしい
・このとき、Valve を堺に2つのネットワークに分断される
・2つのネットワークはそれぞれ別の値を持つ
・Valve が開いている場合、2つのネットワークの総量は平均化しようとする
⇒ 100kPa と 0kPa だったら、50kPa と 50kPa になろうとする
Pipe との間にポンプを挟んでいるとき
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※[]は Volume Pump (一例として) と認識してほしい
・このとき、Volume Pump を堺に2つのネットワークに分断される
・2つのネットワークはそれぞれ別の値を持つ
・Pump が稼働しないとき、2つのネットワーク同士にやり取りは発生しない
・Pump が稼働しているとき、Pumpの向きに、内容は移動する
⇒途中で止めなかった場合、全量が移動する
⇒例えば、 100kPa と 0kPa だったら、 0kPa と 100kPa となるまで移動させられる
関連アイテムの挙動
・Tank Connecter は、それ自身がパイプネットワークの一つとなる
⇒ Portable Tank を Wrench で繋ぐと、Portable Tank から内容が Tank Connecter と平均化する形で移動する
・Gas Tank Storage に入れた気体はパイプに戻らない
⇒ 接続されたパイプネットワークと平均化はしようとするが、仮にそのネットワークの総量が減っても、Canister からそのパイプへ平均化しようとはしない
・それぞれを扱う機械類に、ポンプを内蔵した挙動をするものと、そうでないものが混在している
⇒例えば、Filtration はポンプを内蔵しているが、Ice Crusher は内蔵していない
構成例:Portable Tank ⇒ Canister
上記特性を踏まえると、Portable Tank から Tank Connecter を通じて Gas Tank Storage を接続しても、
Canister に入る値は Portable Tank と パイプネットワーク(Tank Connecter) を含めた平均値までになる
ところで、Canister は 10MPa まで耐えることができるが、外気温によって内圧が変動するので、安全マージンを取って 8MPa が良いとされる
この8MPaまで充填したい場合、先の特性の通りならば、3種のネットワークがすべて8Mpa となる必要があり、
こうなるとき、Portable Tank には 24MPa が必要となる
しかし、Portable Tank も 10MPa までしか耐えられない
可能な限り Canister に充填する場合は Volume Pump を使う
上記構成例では Volume Pump は手動制御のため、閉じないと 10MPa を超えてしまい破裂する
超えないときに止めたいため、目視で気圧を確認できる Console を設置している
もしくは、Tablet を使って確認しても良い