ちなみに、今作はとりあえずLv80 にすれば ストーリーは全部上からパンチできるので
考えるのめんどくせえ!って人はレベルで殴ればよろしい
私はそうした
なお、視線は初代/金銀 を子供の頃にプレイした人(つまり、なんとなくプレイしていた人)に絞る
私も何も知らず、今作からいろいろ調べた身である
ゴールを考える
呪文「6V HA最大 いじっぱり 夢特性」を例とする
1. タマゴ厳選
ここで行うのは呪文のうち、「6V 夢特性」の部分
金銀からの要素 (引き継ぎの仕様まで同じかは知らない)
※ややこしくなるのでタマゴグループ は後述
1. 前置き
金に物言わせることができる状態の人はこれを飛ばして良い
「ぎんのおうかん」を6個買い、フリッジタウンにいるおじさんに全てのパラメータを鍛えてもらう
2. タマゴの作り方
タマゴはピクニックで作ることができる (金銀の場合はそだてや)
簡潔に言えば 同じポケモンの オスメス または メタモンと増やしたいポケモン の組み合わせとなる
3. タマゴの目的
子には 2匹のうち2つの個体値が引き継がれる
「あかいいと」をもたせると 5つ
残りのパラメータはランダムに選出される
こうして「さいこう」を引き継ぎ、或いはランダムで引き、良い個体を作ることをタマゴ厳選という
4. 確率の話 (個体値)
方や「さいこう」2つ、方や「さいこう」3つの場合、全12パラメータのうち、5つ引き継ぐとなると、
確率は「5/12」となる
すなわち、親も「さいこう」が多いと、良い個体値を持つ子を作りやすくなる
5. とくせいについて
第3世代 ルビー・サファイアから登場した要素
ポケモン固有の能力
この特性はメス側が引き継がれる
メタモンを活用すると オス も引き継げる (※前作 ダイパリメイクでは不可)
これを活用してメスを作ると、同じポケモン同士で実行できるようにできたりする
6. 確率の話 (とくせい)
特性は 60% で引き継がれる
残りは通常のとくせいのうちランダムになる
夢特性はランダムで選出されない
7. ゴールの話
タマゴ厳選のゴールは 5V (今作の場合) か 6V かつ 狙った特性(今回の場合は夢特性)をもつ個体
ここで意味を知る必要がある
・V : ジャッジ機能 (クリア後に開放) にて、「さいこう」を示すもの
・5V : 「さいこう」の数が5つ
・6V :全て「さいこう」
・夢特性 : 野生ポケモンが持たない特性、レイドで入手するか、「とくせいパッチ」(※レイド6報酬)で得る
※夢特性は必ず最強ではないということに留意
先の確率の件で とくせいは必ずしも継がれていないことに注意すること
8. 5V で良い理由
「あかいいと」を持ってしても引き継げるパラメータは5つのみ
したがって、可能な限り意図して引き継げる「さいこう」は5つまで
残り1つは運任せになる
その運に勝利するまで続けても良いが、作りたいポケモンはいくつか出てくるであろうことから、
効率化の観点で5V止まりにする
残り1つは アイテム「ぎんのおうかん」にて「きたえた!」(「さいこう」と同義) にすることで解決する
2. せいかく
呪文「いじっぱり」の部分
第3世代 ルビー・サファイア からの要素
1. せいかくが及ぼす影響
レーダー画面で上向き(赤)、下向き(青)が見える
上向きは1.1倍、下向きは 0.9倍 の補正がかかる
どのパラメータが該当するかは「せいかく」によって変わる
「いじっぱり」は「攻撃」が上がり、「特攻」が下がる
2. せいかくの設定
「~ミント」を使うことで設定できる
すなわち、今回の場合は「いじっぱりミント」を使うことで設定できる
3. 努力値
呪文「HA最大」の部分
努力値という機能は、実は初代から
1. 振り方
「タウリン」など栄養剤、「~のはね」などの落とし物で調整する
H は マックスアップ とたいりょくのはね 、A は タウリン と きんりょくのはね
お金が足りない場合、該当するポケモンを倒すことになる (後述)
2. HA とは
H = HP
A = 攻撃
B = 防御
C = 特攻
D = 特防
S = 素早さ
この略称は初期の変数名から来ているとのこと
3. 最大値について
1つのパラメータの最大は 252
1匹のポケモンの最大は 510
すなわち2つのパラメータを最大にすると 6余る
4. 努力値が及ぼす影響
該当パラメータの 努力値 4pt あたり 加算量 +1 となる
すなわち 252 ならば +63 ということ
追加補足
ここまで鍛えることで最強ポケモンを作り出せる
下記は知っておくと良い事項となる
タマゴグループ
イーブイは実はハブネークと子供を作ることができる
というように、ポケモン同士が同種のグループに属していればタマゴができる
どのポケモンがどのグループに属しているかは調べること
これを活用して、全く別のポケモンから、該当のポケモンに「さいこう」を継ぐことができる
努力値の振り方(2)
ポケモンを倒すと、そのポケモンに対応した努力値が得られる
ラッキーを倒すと HP が得られる
より効率的に伸ばすなら、パワーリスト などを持たせる
個体値の話:逆V 或いは「~0」
※ 前提として、混乱で自分を攻撃したときに受けるダメージ量は、自分の攻撃の値に関係する
特殊で攻撃するポケモンの場合、必要なのは特攻のみ
ここで攻撃のパラメータを意図して下げることで、混乱時のダメージを下げることができる
或いは、わざ「トリックルーム」というものがある
素早さが低ければ逆に早くなるというもの
従って、素早さは意図的に下げたい
その狙いで、あえて個体値「ダメかも」を持たせることがある
この「ダメかも」を「逆V」
或いはパラメータの略称を使って上記例ならば「A0」(攻撃)「S0」(素早さ)と言う
「ダメかも」は「さいこう」と違ってアイテムで作り出せないので、
欲しい場合はタマゴで引き継ぐことになる
努力値の話:耐久度
耐久したい場合はHP、防御、特防のうちどれに振るべきか?
これを考える一助として「H=B+D」という法則が存在するとのこと
ここまで来ると調整の極みなので、詳細は下記記事を参照
H=B+Dの法則とは?強いポケモンを育てる努力値の振り方!|ポケモニット (pokemonit.com)
ここの項目で言いたいのは、耐久を伸ばしたい場合、
必ずしもいずれかの項目が最大であることが正解ではないということ
文末:最強のポケモンとはなにか
1つなにか最強が作れるならば、ランクマッチのポケモンはそれだけになるはずである
そうなっていないということは、そういうことである