本日はお疲れ様でした、プレイした曲です。せっかくなので Denon Engine Prime を用いてライブラリを構成しました。Denon SC-5000 を用いたプレイは面白かったです。
リリース予定の曲とか、Exclusiveとか今後共よろしくお願いします。
#MoMv16 pic.twitter.com/LE7D9zl5ez— Extrose / 12/15 VJ #SBFRBOX (@extrose_xinei) 2018年12月9日
Make of Mess!! Vol.16 にて実際に使ってきた。
レイヤー機能
1台で 2曲プレイできる。
すなわち、SC-5000 1台だけでDJが可能。
実際に1台だけしか持っていない人がおられるらしい。
2台あれば、4曲プレイできるので、Makina のDJさんが使う BCN スタイルが2台で完結する。
トラブル対策:USBが抜けたとき
現在プレイ中の曲はロード済みなので、USBが抜けてもプレイ可能。
Pioneer 製だとループするか停止してしまうところ。
トラブル対策:電源の瞬断
屋外では可能性がある。
5秒だけ継続してプレイできるので、電源が瞬断しても何事もなくプレイ可能。
rekordbox 対応
Denon Engine Prime でのロードがやはり良いが、rekordbox のデータがそのまま使えるのは強み。
rekordbox のデータを Engine Prime 用に変換?する都合で、波形の再解析が入るのは仕方なし。
音ゲーDJの方は Engine Prime でライブラリ構成しないと、次の曲に間に合わない可能性がある。
プラッタにジャケット表示
何気に楽しくなる機能。
解析完結
SC5000 単体で、グリッド調整が可能。
BPM調整が可能かどうかは確認し忘れ。
しかし、Engine Prime での精度から見るに、BPMが全く違う状況になることはほぼ無さそう。
知名度の低さ、初期コストの高さから導入している場所は現在無い?
クロスグレードであったり、直接営業をかけるなどして知名度アップを図ると、採用する場所が増えるかもしれない。
レイヤー機能で1台だけでも可能というのもあるので、狭い場所や、2台買う予算のないお店は良いターゲットになるはず。
soundhouseでは単体 18万。
しかし、セット販売では36万、ミキサーがサービスで付属する太っ腹仕様で、Pioneer CDJ-2000Nexus2 + DJM-900Nexus2 よりリーズナブル
現場がPioneer 一強だけあって、現場と異なる機材をチョイスし辛いのも課題点。
ここもやはり普及に力を入れてほしいところ。
Pioneer の難点を超え、新たに機能を多数搭載し、取って代わろうとしている意気込みを感じる。
Pioneer が現状に慢心していると、いずれ追い抜かれることになりそう。
ただ、本当に Denon Engine Prime の不安定さ、勝手の悪さだけが残念なので、ソフトウェアの進化に期待したい。