なお、前提として自宅サーバーのメールサーバーを利用している場合に限り
ソフトはDovecot
ログを確認
imap-login: Disconnected (no auth attempts in 0 secs): user=<>, rip=[クライアントIP], lip=[メールサーバーIP], TLS: SSL_read() failed: error:14094412:SSL routines:ssl3_read_bytes:sslv3 alert bad certificate: SSL alert number 42, session=<[セッションID]>
解釈すると SSLv3 で繋ぐ時に証明書がイカレポンチって意味に取れそうだが、SSLv3は脆弱というのはサーバー運用者からすると常識なので、Dovecotのconfigで切ってある
というかそれ以前に user 欄がブランクである
上記ログからすると
1. Thunderbird は SSLv3で繋ごうとしている
2. しかもユーザー名とかの情報を飛ばしてすらいない
ただ、TLS という文字が入っているので TLSで繋ごうとしているようにも見える・・・がどちらにしても sslv3 も見えることからそっちを使おうとしているように見える
ちなみに Thunderbird の設定「security.tls.version.min」を1にしても改善しなかった
ユーザー名すら飛ばしていないので当然である
imap-login: Login: user=<[ユーザ名]>, method=PLAIN, rip=[クライアントIP], lip=[メールサーバーIP], mpid=[値あり], TLS, session=<[セッションID]>
method-PLAIN は良いのかという話は今度解決するとして、とにかく正しい認証をすると user には値が入る
Logged out というログもセットになる
なお、Dovecot TLSv1.2非対応疑惑については下記コマンドで証明できる
openssl s_client -connect localhost:995 -tls1_2
ローカルネットワークからしか利用できない Webメーラーでは操作できるので、Thunderbird の不具合と断定
改善を待つしか無い