【12/8】Denon DJの管理ソフト「Engine Prime」を使う

今週末出演予定の Make of Mess!! Vol.16 にて Denon SC-5000 Prime が使えるということで、
専用管理ソフト「Engine Prime」を使ってみる

インストール

ここからダウンロード
メールアドレスの入力が必要。
Screenshot 2018-12-02 08.24.54.png
インストールは完全自動。これやめてほしい・・・

起動

Screenshot 2018-12-02 08.27.42.png
外付けストレージ全てを認識しようとするらしい。
Screenshot 2018-12-02 08.28.37.png
「匿名で使用状況報告してくれや」「断る!」⇒No

使う:取り込み

超基本、楽曲を取り込んでみる。
Screenshot 2018-12-02 08.33.16.png
プレイリストフォルダ、プレイリストの作成は rekordbox と同ライク。
こういった箇所を他社互換にする企業は優秀と思う。
自己主張の激しい・・・例えばあの赤い果実の企業とか・・・はどうしても独自規格にしがち。
BPMが半分で取り込まれた。
Pioneer DJ では分析範囲が設定できた。
設定を探してみる。
Screenshot 2018-12-02 08.34.27.png
設定(右上の歯車) の Library に項目がある。
私が扱う曲はだいたい100超えなので、98-195 をチョイス。
この範囲ということは、200超えを分析すると半分になってしまう様子。
それはPioneer Rekordboxでも同じか。
Screenshot 2018-12-02 08.47.45.png
ところで Quad-capture の 1-2 が表示されない。
Quad-capture のUSB抜き差しをしても認識してこない。
オーディオデバイスを選ぶらしい。
仕方がないのでHDMI経由でディスプレイへ出力されている音声を使い、ミキサーに入力する。
Screenshot 2018-12-02 08.36.16.png
再分析(Re-analyse Tracks)をしたいができない。
ロード中の曲はできないようなので、もう一曲取り込む。
Screenshot 2018-12-02 08.40.09.png
BPM172と解析された。
期待通りの分析結果。
Screenshot 2018-12-02 08.43.34.png
さていじわるをしてみよう。
BPM170-220 の てんしょうしょうてんしょう。
BPM変化のある曲はどちらのBPMにもならない変なBPMになりがちだが、しっかり初期BPMの170になっている。
BPM変化の実装は Rekordbox では可能だった、Engine Prime でも試してみる。
Screenshot 2018-12-02 09.21.24.png
Grid Edit Controls のそれらしきボタンを押してみたが、全体が変わってしまう。
どうやらBPMチェンジには対応できないらしい。
その他、DJ機能がないので、接続テストができないなど、
Rekordboxで慣れた人にはまだ物足りない点が多い。

【12/8 追記】Dual Layer をオンにすると、2プレイヤーになるので、テストできる。

不具合列挙

12/8 追記、時間見て英語書いて連絡しよう
・プレイリストがフォルダに入らないことがある(何度かトライすると成功する)
・解析が完了しないことがある
・オーディオデバイスのうち、認識しないものがある
・設定したHot Cue が Engine Prime 再起動後に消えているものがある (保存されていない)
・【追記】ローカルライブラリからデバイスライブラリへ転送したとき、Hot cue が正しく転送されない (一部のHot Cue が未設定、上記に関連、再設定しても保存されていない)
・グリッドの基準点を手動で打つと、微調整が出来ない
・日本語文字化け(すべてではない)
・デバイスのライブラリですべて削除しても、楽曲ファイルがデバイス内に残留しており、再転送すると同期エラー

要望

12/8 追記
・デバイスペインからローカルライブラリペインへのインポートができないので、できるようにしてほしい
 ⇒このせいでライブラリをすべて作り直すハメに
・非対応デバイスは非表示にしてほしい
 ⇒わざわざ表示されても邪魔なだけ


不具合らしき、あるいは改善希望点はオーディオデバイス関連。
Quad-capture が選べないのはなぜだろう。
また、WASAPIとかASIOとかを選ばせてほしい。
BPMチェンジにも対応してほしいところ。
この差異は多分実機にも影響するところと思う。
すなわち、Pioneer 機器で対応できたBPMチェンジに、Denon DJ 機器は対応していない可能性がある。
BPM変化のある曲を使うときは注意したい。
【12/8 追記】
管理ソフトでここまで不具合があると、実機と正しく連携できるのか不安になる。
この状況だととてもPioneer の代わりにはなれないと思う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Share via
Copy link