前準備
Unity 本体
Unity – Download Archive (unity3d.com)
2022/5/17 時点では 2019.4.31f1 を入手する
参考:Currently Supported Unity Version (vrchat.com)
VRChat SDK3
Download – VRChat
VRChat アカウントのサイトから VRChat Avatars ⇒ Download SDK3 – Avaters をクリックして入手
VRMをインポートする手段
【¥0】 VRM Converter for VRChat – ぽけもり BOOTH支部 – BOOTH
2022/5/17 時点アクティブなので、使用する
Unity導入
- ダウンロードした実行ファイルを使ってインストールする
インストールすると「プログラムの追加と削除」とかいろいろ汚くなるので、
可能なら開発用の仮想マシン上とかでやると、メインPC内の汚れが少なくなって良い
VRMのインポート
- 新規プロジェクトを作成
- 「VRChat SDK3」「VRM Converter」をアセットとして追加
- VRoid Studio から Export した VRMファイルを取り込む
- VRM の “プレハブ” を選択して、メニューの「VRM」⇒「Duplicate~」
- 「複製して変換」
VRM Converter がちゃんとインポートされないことがある
VRMを入れて、Prefab などができなければインポートできていない
何度かインポートをしてみること
とにかくVRChat にアップする
- Hierarchy から追加したキャラクタを選択
- メニューのVRChat SDK から 「Show Control Panel」
- Build & Publish
VRoid Studio 1.5.0 でアバターを作っている場合、下記のとおりにするとポリゴン数は良くなる
・透明メッシュを削除
・削減度の調整を 上から 30 15 0 5 5
⇒ よりパラメータを大きくして 見た目に大きく影響しないようなら その値を採用しても良い
・マテリアル数を2にする
また、Phys Bone というものが関わってくる
指定数まで下げないと Poor 判定になるので後述で調整
調整する
視線
「VRC Avater Descriptor」⇒「View」⇒「View Position」のZを調整、を目の間あたりに設定
目の可動範囲
異常に広い場合は「VRC Avater Descriptor」⇒「Eye Look」⇒「Eyes」⇒「Rotation States」の値を調整
「Preview」を押すとそれぞれ確認できる
目が勝手にキョロキョロするのを防ぐ、或いは移動量を低減する
「VRC Avater Descriptor」⇒「Eye Look」⇒「Eye Movements」の値を調整
Calm にすれば落ち着き、 Excited にすると異常に動く
髪が異常にふわっとする
「Secondary」⇒髪あたりにある VRC Phys Bone を削除
ふわっとすら動かなくなるが、後述の Phys Bone 削減にも繋がるので、相当なこだわりがない限りは削除で良い
どうしてもふわっと感を残したい場合、赤表示で怒られない範囲でVRC Phys Bone を戻す
また、基本的に「Pull」を高くすることで、固くすることができる様子
Phys Bone を減らしてアバターを軽くする
SDK3になってから VRC Phys Bone と VRC Phys Bone Collider が勝手にいろんなところにつくようになった
多分全部削除で良い
支障が出る要素が見つかったら、必要なところだけ戻す
*** 以下 2021/7/8 更新分(より前)の内容 ***
2021/6/10: 更新
参考URL追加
【最新版】初心者向け:VRChatのアバターアップロード方法
https://astoness.com/blogs/times/how-to-upload-avatar-vrchat
VRMからVRChatへアップロードする流れ
https://qiita.com/100/items/7315fe3a7eb75732ae43
【¥0】 VRM Converter for VRChat
https://pokemori.booth.pm/items/1025226
VRoidで作ったVRMファイルをFBXに変換することなく直接VRChatに持っていく手順
この動画の通り。以上。
・・・だめですか
前提:必要な/覚えるべき技術
・ある程度のプログラム開発技術
今回試してみて、「普段インターネットにしかPC使いません」という人には厳しい作業だと感じた。勉強すればできる。
ある程度、Visual Studio などで開発ができる人向け。
あと、たった8分の動画に必要な作業が全部見れるので、この記事は概要のみ。詳細はやはり動画を見てほしい。
VRoid Studioでの作業
・髪の毛のパラメータ「滑らかさ」を「最低限、形を維持している」レベルまで落とす。
⇒ポリゴン数制限の解決のため。
・Export
⇒VRMが出来上がる
前準備
・Unity 5.6.3p1 インストール。
⇒VRCSDK推奨バージョン
⇒あなたが開発者で、最新の Unity を使っている場合は、別ディレクトリへインストールさせること。
・アセット「UniVRM」「VRCSDK 」を入手する。
2021/6/10 更新
・Unity 2018.4.20f1
https://unity3d.com/unity/qa/lts-releases?version=2018.4&page=2
・VRChat SDK2
https://vrchat.com/home/download
・VRM Conveter for VRChat
https://pokemori.booth.pm/items/1025226
※UniVRM も同梱されている
作業1: VRMファイルのインポート
1. 新規プロジェクト作成2. アセット「UniVRM」「VRCSDK」をロード
2. [2021/6/10] 「VRChat SDK2」「VRM Converter」をアセットとして追加
3. VRoid Studio から Export した VRMファイルを放り込む4. それをまた Hierarchy に放り込む
5. ソースコードを mod する。 ⇒ https://github.com/flammpfeil/UniVRM/commit/99e653c7beaba31049f963e308f75ee87c549b78
⇒ SDK 2018.11.05.17.42 だと行数がずれているので、動画の通り「下から4行目」に入れる
4. VRMの “プレハブ” を選択して、メニューの「VRM」⇒「Duplicate~」
5. 「複製して変換」
作業2: VRChat にアップ
1. Hierarchy から追加したキャラクタを選択
2. Inspector にて Add components、「VRC_Avatar Descriptor」を追加
3. 「灰色の玉」を見て、「View Position」を目の間あたりに設定
4. Default Animation Set を「Female」に (男勝りキャラにしたい場合はMale でもいいんじゃない)
5. メニューのVRChat SDK から 「Show Build Control Panel」
※赤:エラー の内容を確認する
⇒「ポリゴン多すぎなんじゃ」⇒髪の毛を再調整
⇒「コンポーネント余分なのあるで」⇒ Inspector から削除
⇒「VRM Spring Bone」は 親オブジェクトじゃなくて、奥階層のどこかにある
6. Build & Publish
メッセージ:Welcome the VRChat SDK
「セキュリティのため、始めたての人にはアップを許可してませーん」
ということで、VRChat をしばらくプレイすることが必要。
メール通知が来るらしい。
追加:アイテムを出し入れ
VRCSDK2をVRCSDK3に置き換えるとアイテムの出し入れができる
その実装にはこちらを参考
[VRChat] Avatars3.0で物を出し入れする (EmoteSwitchみたいなもの)
https://gatosyocora.hatenablog.com/entry/2020/08/08/164516
使ったのはこちら
【無料】HEXAGONヘッドフォン
https://booth.pm/ja/items/2979095
ただし、手順で置き換えが必要だったのでメモ
・「2.3.1 表示状態にするAnimation(CubeOn)の作成」において、録画ボタンは動作しなかった
⇒ Add Property で該当オブジェクトを直接指定した
この時、末端にもキーフレームが置かれるので、「2.3.2 非表示状態にするAnimation(CubeOff)の作成」のとき、それも変更することを留意
でないと、非表示にしても一定時間後に勝手に表示されてしまう
ざっくりぽん。
FBX という形式に変換する、といった方法もあるようだけど、こちらのほうが手軽。