ノウハウ
ここでは Extrose 個人が得た経験を元にノウハウを記載している
Steam/t は「蒸気エネルギー」
Railcraft などに触れていると、蒸気は液体として扱う都合上でこれを蒸気生産量と読み取ることができる
間違ってはいないが、Gregtech の各種蒸気機関を動作させる場合において、液体化した蒸気を液体搬入させて稼働させることは経験が伴うため、最初はおすすめしない
Steam/t はあくまで「蒸気エネルギー」として扱い、一度液体化する、などは検討しないほうが安全で良い
ただし、Steam Cracking、Autoclave など蒸気を素材とするものもあるので、取り出す必要がある場合もある
Steam Boiler の爆発対策は万全に
Steam Boiler は針が常に緑を指すようにエネルギー計算をすることは原則であるものの、
「不意にレンチで撤去する」「遠征したときにパイプがアンロードされた都合で圧力が上昇(不確定な事象 参照、未検証)」など、
安定稼働していても爆発事故が発生する可能性は常に起こりうる
Steam Boiler の爆発規模はTNTを軽く凌駕するため、周辺アイテムを全て無に帰してしまう
被害をなるべく抑えるため、Steam Boiler 単位で厚めの壁で覆うことを強く推奨する
必要な部品は常に大量生産
例えば何かが1個足りない、といったときに1個だけ生産するのではなく、スタック単位、或いはそれ以上に生産しておく
その部品はいずれまた必要となる可能性があるため、都度生産では手間
ならば必要/不足都度に大量生産しておけば、後で役立つ
天井を作る
EUを扱う段階になったときのこと
Industrial Craft 2 の場合、雨さらしにすると機械が炎上する
Gregtech の場合、機械が爆発する
普段、拠点の天井を作らない人は要注意
EU要求について
EUの考え方は複雑である
ケーブルは送電量に耐えうるものにすること
これが原則であるものの、送電量の考え方が難しい
- 「その配線に最大で流れうる電力量」を考えること
- 発電量が 2048 EU/t として、消費する機械が定格2048 EU/t の場合、最大は 4096 EU/t であるため、その配線には 4096 EU/t が流れうる
- Battery Box の仕様として、Batteryを1個入れた状態だと 定格 -0.1 ?ぐらいの電圧が流れ、2個以上だと 定格或いはそれ以上が流れる様子、それを踏まえて 定格以上か以下のケーブルを選択する
- 例えば 2048 EU/t の Battery Box (EV) が 4台ケーブルで結線される場合、Amperage: 4 以上のケーブルを選択する
- このときの耐圧は 2048 EU/t で良い
- ケーブルでの伝送を検討する場合、損失は常に考える
- 遠くになればなるほど損失する
- 伝送は高圧が良い
- 伝送段階で高圧にし、利用直前で Transformer で降圧し、機械に適正な電圧を送る。Battery Box 経由にすると電圧を復帰させられる
- これは現実でも取られている方法である
ケーブル選定に面倒くさくなったら、後期で手に入る 12x Iridium Cable にしておけばおおよそ問題ない
高圧に耐えられるケーブルは低圧も伝送可能